【登場人物紹介】コロネ |『高度に発達した医学は魔法と区別がつかない』まとめ

『高度に発達した医学は魔法と区別がつかない』 最新刊

『高度に発達した医学は魔法と区別がつかない』の登場キャラクターであるコロネについて紹介します。

ユイトが異世界に来て初めて出会った獣人の少女。青が身に猫のような耳と尻尾を持った外見で、意外と力持ち。

族長である実の祖父の手で”村に手を出さない”という約定の対価として奴隷として人間の奴隷商人に差し出されたが、奴隷として人間の国に連れて行かれる途中、疲労によって隊の足並みを見出したことで奴隷商人から”廃棄”され、命を奪われそうになったところをキマイラ(森神)に襲われる。その際に森神の尾の蛇に足を噛まれアナフィラキシーショックを発症し死にかけていたが、ユイトの治療により一命を取り留めた。

人間の再訪を恐れた祖父をはじめとする村人たちに再度奴隷として送り出されそうになったが、その時、怪我をして暴れる森神が村を襲う。ユイトが森神の治療を行ってその場を収める対価として彼女を村から連れ出すことを提案し、コロネの祖父もその提案を飲む。

その後、ユイトの森神に対する”異物摘出術”を手伝い、さらにユイトに言われた”医療は君だって誰だって学べば使えるようになるものさ 大丈夫!! やりたいなら僕が手伝うから 一緒にやろう”という言葉に背中を押され、ユイトについて医術を学ぶことを志す。

そして、祖父に”みんなの怪我や病気を治せるようになって戻ってきます”と約束をしてユイトと共に村を出た。

和解後、森神によって奴隷の首輪も壊してもらっており、すでに外見から奴隷であることがわかる要素はないが、祖父からの忠告に従い村の外ではユイトのことを「ご主人さま」と呼ぶようにしている(ユイトと二人きりの時は”ユイト様”と呼んでいる)。

ユイトにとっては異世界での一人目の教え子で、その素直で誠実な性格と真面目で一生懸命に医学を学ぼうとする姿勢にユイトからの信頼も厚く、クロエら他の教え子たちからも姉弟子として尊敬され、慕われている。

母親はコロネを産んですぐになくなっており、父も狩猟でおった傷が原因ですでに他界している。

You May Have Missed