【登場人物紹介】ドラゴナ・ジョースター/スムース・オペレイターズ |『 The JOJOLANDS ザ・ジョジョランズ』ジョジョの奇妙な冒険 第9部
『 The JOJOLANDS ザ・ジョジョランズ』ジョジョの奇妙な冒険 第9部 最新刊
ドラゴナ・ジョースター/スムース・オペレイターズ
『ジョジョの奇妙な冒険』第9部 『ザ・ジョジョランズ』の登場キャラクター「ドラゴナ・ジョースター」についてそのスタンド能力「スムーズ・オペレイターズ」と共に紹介します。
・ドラゴナ・ジョースター

『ジョジョの奇妙な冒険』第9部『ザ・ジョジョランズ』の主人公 ジョディオ・ジョースターの3歳上の兄。オアフ島はホノルルに住む18歳。
彼もまたジョースターの血筋であり、第一話時点で既に左の首元にジョースター家の証とも言える”星の痣”があることが判明している。ジョディオ同様にジョセフ・ジョースターの孫で吉良吉影の従兄弟にあたる。性別は男性ながら女性的なファッションを好み、美容注射による若干の胸の膨らみもある。ちなみに1話でドラゴナに乱暴を働こうとした警官の反応からすると”下”は残しているらしい。一見すると完全に女性であり、一人称も”あたし”で女性的な喋り方をし、仕草も女性的。
ドラゴナは褐色の肌とドレッドヘアを持っており、兄弟ながらジョディオとは身体的特徴が異なる(父親については詳しくは説明されていない*異父兄弟というわけではないらしい)。
海岸までのジョギングと朝食にスイカだけを食べることを毎朝の日課にしている。座右の銘はインドのヨガ インストラクターから聞いた言葉である「決して無理はしないけれどあきらめる事もしない」。カリヒのファッションブティック”アイコアイコ(メリル・メイ・チーのブランド)”で働いている。弟のジョディオと共にいわゆる”裏の世界”にも足を突っ込んでおり、メリル・メイ・チーの元で”薬”の運びや、盗みなども行なっている。
・スタンド能力「スムース・オペレイターズ」

ドラゴナ・ジョースターのスタンド能力。手のひらに収まるほどの自律する小さなメカのようなものを複数生み出す”群体型”のスタンド。現在のところメカの数は4体。それぞれのメカは全て同じ形をしており、クチバシのある鳥(あるいは河童?)のような顔で、頭部にはスムーズオペレイターズの頭文字”SO”が刻まれている。上半身は人型で5本の指を持っており、細かい作業をこなすことができる、一方で下半身はキャタピラのようになっている。
その能力の全貌はまだはっきりとは明かされていないが、対象物を組み替え(作りかえ?)ることができる能力だと思われる。例えば、ドラゴナがトラックのナンバーを指先でカリカリとかくようにすると、スムースオペレーターズがナンバーの書き換えを行う。もちろん、仕上がりはあたかも元からそうであったかのように自然な物になる。また、免許証の偽造などにも使用可能な能力であり、証明写真の上貼りをしても写真を上貼りしていることがわからないほどの精密かつ精巧な仕上がりになっている。以上のような無機物に対する単純な作業に加えて、人体をいじる(目の位置をずらしたり、耳を異常に伸ばしたりする)ことも可能である。
元ネタはおそらくSadaの『Smooth operator』。