【登場人物紹介】ジョディオ・ジョースター/ノーベンバーレイン |『 The JOJOLANDS ザ・ジョジョランズ『ジョジョの奇妙な冒険』第9部
『 The JOJOLANDS ザ・ジョジョランズ』ジョジョの奇妙な冒険 第9部 最新刊
ジョディオ・ジョースター/ノーベンバーレイン
『ジョジョの奇妙な冒険』第9部 『ザ・ジョジョランズ』に登場するキャラクター「ジョディオ・ジョースター」についてそのスタンド能力「11月の雨(ノーベンバーレイン)」と共に紹介します。
・ジョディオ・ジョースター

『ジョジョの奇妙な冒険』第9部『ザ・ジョジョランズ』の主人公。オアフ島 ホノルルに住む15歳。
名前から明らかなようにジョースターの血筋であり、第一話にて既に、第8部『ジョジョリオン』に登場したジョセフ・ジョースターの孫であることがわかっている。ジョースター家は母方の血筋であり、母であるバーバラ・アンは『ジョジョリオン』の吉良ホリーとは姉妹であるらしい。つまり、ジョディオは吉良吉影の従兄弟という事になる。3歳上の兄ドラゴナがいる。
この世の「仕組み(メカニズム)」というものにこだわっている。ジョディオはこの物語を”オレが大富豪になっていく物語”と語っており、その「仕組み(メカニズム)」の頂点を手にすることを確信している。「仕組み(メカニズム)」というのは”普遍的で たとえ敵がいても最初からすでに勝っているんだ 「仕組み(メカニズム)」は奪われたり崩れたりもしない….富が流れ込んでくる この世の「理」”である説明されている。
11歳になった時に初めて”モノを「運んで」誰かに「渡す」だけ”という「パシリ」をやらされ、それを淡々と繰り返し信用される存在になっていくうちにこの世に「仕組み(メカニズム)」があることを意識するようになる。現在は兄ドラゴナと共にメリル・メイ・チーの元で薬の運び人や売人、盗難を行なっている。
冷静沈着かつ合理的で頭脳明晰だが、車載カメラのデータを消去するために、顔色ひとつ変えずにパトカーに火を放つなど”タガが外れている”面も見せる。一方で、意外と頭に血が上りやすい面もあるようで、ドラゴナに乱暴を働こうとした警官と揉めた際はノーベンバーレインの能力で”潰した”あと、飛び上がった上で警官の顔を踏みつけ、そのまま逆上してドラゴナの制止も聞かず叫びながら無抵抗の相手の顔を半殺しにするまで何度も繰り返し踏みつけた。
・スタンド能力「11月の雨(ノーベンバーレイン)」

ジョディオ・ジョースターのスタンド能力。人型の上半身(胸部から上)に腕の代わりに長く鋭い前肢、さらに背部から細く長い後肢がついた四足歩行の”人間型”のスタンド。腹部には放水器のジェットノズルのようなものがついており、上半身部分には植物のような(?)飾りがついている。
その能力は射程範囲内に”雨”を降らせること。その雨滴は一粒一粒がふれた場所の骨を砕き人体を窪ませるほどの”重さ”を持つ。雨を集中して浴びせれば、大の男でさえあ争うこともできずに、地面に押しつぶされる。
元ネタはおそらくGuns N’ Rosesの『November rain』。